腐男子な日常。

腐りきった腐男子な僕のBLまみれの日々をつづります。そんなブログ。反省はしてない。

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Renseignement

Auteur:ヨ助
腐男子である僕、ヨ助がBL作品の紹介という名の下に感想を書いてみたり、日常起こったできごと、それに対する思いなんかを好き勝手に書いてみたりするブログです。
自重はしない。
BL・やおい・ホモ・二次創作同人といった類のものに嫌悪感のある方は閲覧しちゃわないよう、お気をつけあそばせ。
ネタバレへの配慮 ★☆☆
更新頻度 ★★☆
ほも妄想 ★★★
リンクはフリーです。
貼るもはがすもご自由に。
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『隣の彼』 木下けい子
地獄のようなレポートが終わったぜ!
もうイングリッシュは当分いいです…。げんなり。
どうもヨ助です。
やはり長期休暇の課題は前もってやっておくべきですね。
改めて実感しました。
同じことを小学生の頃から延々と繰り返してはいるのですが
一向に計画的に物事を進める力がつきません。

さてさて。

僕は中学二年生の頃から腐をやっていますから
結構長い期間腐男子として生きてきたのですが、
中高生の間は二次創作の同人誌をメインに買い、
商業誌はみなみ遥さんのマンガを読むくらいで
(みなみさんの綺麗な絵は当時の僕には
 非常に魅惑的でした。だって綺麗すぎる)
商業誌に触れることはほとんどありませんでした。
というか高校生の頃は腐自体から若干遠ざかっていました。
それが昨年大学生になって、
ひょんなことがきっかけで商業誌に手を出し始めました。
そんな僕はまだまだ商業BL初心者。
読みたい作品がありすぎて困っています。幸せ。
そんな商業BLの深い世界ををまだまだ解していない僕は
ミリオンコミックスを読むのはこれが初めてでした。
一般的なマンガ単行本よりも重い紙をつかっているのか
ずっしりとした感じで、ページをめくる時の手触り、
ぱっと見の見た目の質感などが新鮮でした。




***あらすじ***
大学に入学して憧れの一人暮らしを始めた松田くん。
ところが、アパートのお隣さんは無精髭にジャージ姿の怪しい住人・八乙女さんとちっちゃな住人はなちゃん・・・
最初は八乙女さんを警戒しまくっていた松田くんだったけれども、
いつしか強く意識するようになっていて!?
************

初めて読んだ木下けい子さんのマンガです。
これまたしてやられた感がむんむんです。
正直、絵柄があまり好みではないと、あなどっていました。
というかむしろ読んでいるうちに繊細な線で描かれる
木下さんの少女漫画チックなタッチにのめりこんでいきました。
中盤以降は、少女漫画を読む純情な乙女の気持ちで
モジクサしながら読んでおりました気持ちの悪い僕。

木下さんのやらわかいタッチで描かれる世界の中で、
松田くんと八乙女さんは日常生活での交流を通して
少しずつお互いに深い部分へと触れていきます。
二人の距離感のじわじわと進行してゆく変化が
丸一冊を通してじんわりと描かれているため
ひじょーにまったりとした心持ちで読み進めることができます。

隣人同士という設定から生まれる生活感が非常によろしい。
本当に日常空間の一場面という感じ。

優しいけれど自分のテリトリーには
足を踏み込ませない八乙女さんと、
一進一退を繰り返しながら距離をうめていく
松田くんとのやりとりをほっこりと見つめられました。

二人がくっつくまでが非常に長いので
その分最後に八乙女さんが松田くんを受け入れた場面では
やっとか…!と、ものすごく嬉しくなりました。

単純に、未亡人(違)エロオヤジ×上京ウブ大学生
という図式にしてしまっても素敵要素満載ですね!


そしてそして。このマンガ、
現実的な環境設定、登場人物のキャラクター設定のおかげで
BLマンガを読んでいるということを忘れてしまうような作品でした。
八乙女さんやその元カレなんかは
自分をゲイだと自覚していて、ゲイバーなどの描写もあります。
BLはあくまでもファンタジーであるため、
「ゲイ」といった単語がでてこなかったり
ノンケ(非同性愛者)が自分の気持ちにつゆほども疑いを持たずに男に恋をするというパターンや
自分自身がゲイだということに登場人物が鈍感なお話が多いです。
(ノンケでも、自分の気持ちに戸惑いを覚え、
躊躇うのであればファンタジー色は薄いと言えると思います)
最近ではファンタジー色の薄い作品が増えてきましたが
BL作品の中でゲイという言葉が出てくることや、
ゲイバー、オネエキャラの登場などは苦手でした。
しかし『隣の彼』の中ではそういう要素もひっくるめて
ひとつの日常としてごく自然に描かれているため
特に抵抗を感じることなく読み進めることができました。
そのおかげかBL作品の中で生生しい(というかリアルな等身大の)ゲイが出てくることに対する嫌悪感がほとんどと言ってもいい程なくなってしまいました。

ファンタジーマックスな作品ももちろん好きですが、
ファンタジー色の薄い作品は更に大好きなので、
こういった作品がもっと登場してくれるといいですね!

BLもどんどん進化しているのだなぁと
身をもって実感させてくれた一冊でした。
2007年はホントにBLが進化した一年でしたね。
2008年のBL界にも期待!

├木下けい子 / 2008.01.08 13:07 / TB[0] / CM[0]



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