腐男子な日常。

腐りきった腐男子な僕のBLまみれの日々をつづります。そんなブログ。反省はしてない。

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Renseignement

Auteur:ヨ助
腐男子である僕、ヨ助がBL作品の紹介という名の下に感想を書いてみたり、日常起こったできごと、それに対する思いなんかを好き勝手に書いてみたりするブログです。
自重はしない。
BL・やおい・ホモ・二次創作同人といった類のものに嫌悪感のある方は閲覧しちゃわないよう、お気をつけあそばせ。
ネタバレへの配慮 ★☆☆
更新頻度 ★★☆
ほも妄想 ★★★
リンクはフリーです。
貼るもはがすもご自由に。
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『ジェラールとジャック』 よしながふみ

こんにちは。
久々に読書感想書きます。
やっとテストが終わり、春休みが始まるんです!
早速明日も友人と日本橋へ。
若いっていいですね。


今日の漫画感想はよしながふみさんです。
これ、腐女子の友人からの借り物で
明日遊ぶついでに返してしまうので
手元にあるうちに感想書いちゃおうということで。

よしながさんの漫画を読むのは初めてでした。
BL界では結構な大御所さんですし
前々から一度読んでみたいと思っていたのですが
絵柄も特に好みではないしまた今度、
と引き延ばしているうちにここまできてしまいました。
よしながさんといえば男女逆転版の『大奥』や
『フラワー・オブ・ライフ』などのBL以外の漫画でも
最近は認知度が上がってきているようですね。
(モロBLではないにしてもほんのり
 ホモ要素は入ってたりするようですが)
腐ピープル受けを狙った作品でなくても
読者の人気を獲得できるということは
すなわち漫画として面白い作品を書かれる
ということなので期待して読んだのですが、
期待を裏切らない内容でしっかり楽しめました。
ユギさんにせよ、よしながさんにせよ、
やっぱりベテラン勢の描かれる漫画は
安定して面白いからハズレがなくていいですよね。




僕は文庫版で読んだのですが
文庫版だとアマゾンの画像がないので
コミックス版にリンクしておきます。

***あらすじ***
元貴族で御坊ちゃまのジャック。
ジャックのはじめての男で、
現在の雇い主でもあるジェラール。
自分の手元で強く美しく成長していくジャックの姿に、
過去の出来事から閉ざされてしまった
ジェラールの”想い”はいつしか…!?
************


表紙とあらすじからも分かるように
バリバリの外国モノ、それも"おフランス"モノです。
フランス革命前〜ロベスピエールの独裁期まで、
フランスの長い歴史の中でも激動の
時代を切り取った形になっています。
歴史の流れ、衣装、建築物、生活雑貨まで
説得力のある作画で安心して読み進められました。

貴族×使用人、や
執事×貴族、なんていうCPは
たまに見かけたりもするのですが、
この漫画のCPは
「金持ちの平民×平民の屋敷で使用人として働く貧乏貴族」
という貴族と平民の貧富が入れ替わった仕様です。
没落してお金がないのに体面を気にして
以前の通りの豪勢な暮らしを送ったために
家具や装飾品、挙句の果てには屋敷まで
差し押さえられてますます惨めになっていく。
僕はそんなおバカな貴族が好きなんですが
一般的には嫌われるものなんですかね。
『斜陽』が好きな理由もそのへんにあったりします。


ジェラールに雇われることになったジャックは初め、
男娼遊びをするジェラールを
不愉快に思い生意気な態度を取ります。
しかしジャックは、雇い主であるのに
決して横柄な振る舞いをしたりせず、
使用人に対しても菓子を振舞ったり
書斎にある書物を自由に読んでいいとする
ジェラールの懐の広さに触れるうちに
だんだんとジェラールのことを認めていきます。
そして同時にジェラールも、
世間知らずで根性なしの貴族のお坊ちゃま
だとばかり思っていたジャックが意外にも
慣れない薪割りや馬の世話に
一生懸命に励む姿を目にするうちに
自分の思っていたよりもジャックが
子どもでもなければ、自分の嫌いな
貴族的な嫌らしさを持ち合わせてもいないと分かり
ジャックのことを認めるようになります。

そしてその後時は流れ、
小さかったジャックもすっかり青年になり
(成長したジャックがイケメンすぎる件)
自分のジェラールへの想いを自覚するようになり
ちゃっかり相思相愛になる2人ですが、
そこで物語りは終わってくれません。
そう、フランス革命の勃発です。
そこからロベスピエールの独裁によって
些細なことで人々が処刑されるようになり、
ジェラールの連載するとんでもエロ小説に
不適切な箇所があった、また、
貴族なのに平民の屋敷で使用人として働いている、
という理由でジェラールとジャックの2人を
逮捕する命令が公安委員会から下されます。
そこから後の展開は本編でお楽しみ下さい。
急展開に次ぐ急展開でドキドキハラハラ楽しめます。


バーデンバーデンが温泉保養地として
登場するところやフランス貴族の名前の特徴など、
繰り返しますが歴史的地理的なツボも
しっかりと押さえられているあたり
流石はベテラン!といった感じですね。

物語としてとっても楽しめました。面白かった!
ヨーロッパものの漫画やアニメの類というと
子どもの頃に見ていた『ロミオの青い空』系の
ああ、ヨーロッパ、な作品を思い出します。
その頃に戻ったような気持ちで
ゆったりと楽しむことができました。
夜中の3時に。


├よしながふみ / 2008.02.09 16:38 / TB[0] / CM[0]






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